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12月21日-06号

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  1. 西海市議会 2007-12-21
    12月21日-06号


    取得元: 西海市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    平成19年 12月 定例会(第4回)     平成19年第4回西海市議会定例会議事日程(第6号)                         平成19年12月21日(金)                         午前10時開議    (日程第1 議案第118号のみ)日程第1 議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての訂正の件    (日程第2 議案第106号から日程第32 議案第136号まで)日程第2 議案第106号 政治倫理の確立のための西海市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第3 議案第107号 西海市証紙条例を廃止する条例の制定について日程第4 議案第108号 西海市営大瀬戸町駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第5 議案第109号 西海市有墓地利用条例の一部を改正する条例の制定について日程第6 議案第110号 西海市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について日程第7 議案第111号 西海市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第112号 西海市認知症地域支援体制構築等推進協議会条例の制定について日程第9 議案第113号 西海市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第114号 西海市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第115号 西海市地域下水道条例の一部を改正する条例の制定について日程第12 議案第116号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の一部を変更する規約について日程第13 議案第117号 長崎県市町村土地開発公社の解散について日程第14 議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について日程第15 議案第119号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について日程第16 議案第120号 平成19年度西海市一般会計補正予算(第4号)日程第17 議案第121号 平成19年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第18 議案第122号 平成19年度西海市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第19 議案第123号 平成19年度西海市老人保健特別会計補正予算(第2号)日程第20 議案第124号 平成19年度西海市下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第21 議案第125号 平成19年度西海市宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第126号 平成19年度西海市交通船特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第127号 平成19年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計補正予算(第2号)日程第24 議案第128号 平成19年度西海市介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第25 議案第129号 平成19年度西海市水道事業会計補正予算(第2号)日程第26 議案第130号 平成19年度西海市工業用水道事業会計補正予算(第1号)日程第27 議案第131号 平成19年度西海市立病院事業会計補正予算(第2号)日程第28 議案第132号 西海市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第29 議案第133号 西海市辺地総合整備計画の変更について日程第30 議案第134号 肥前大島港緑地広場児童負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて日程第31 議案第135号 ポリオ予防接種後の副反応に係る損害賠償の額を定め、和解することについて日程第32 議案第136号 平成19年度西海市一般会計補正予算(第5号)日程第33 請願第3号 児童・生徒が急減する怖れのある地域で、高校30人以下学級の早期実現を求める意見書の採択に係る請願日程第34 閉会中の継続調査申し出         平成19年第4回西海市議会定例会                              (第5号)招集年月日    平成19年12月4日招集の場所    西海市議会議場開会(開議)   12月21日 午前10時0分宣告(第18日)応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員(凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席     1 堀川政徳   ◯     14 杉本秀伸   ◯     2 田川正毅   ◯     15 北川辰夫   ◯     3 永田良一   ◯     16 井田利定   ◯     4 森口昭徳   ◯     17 田口 昇   ◯     5 原口龍彦   ◯     18 中野良雄   ◯     6 岸浦秀次   ◯     19 岩本利雄   ◯     7 志賀正剛   ◯     20 川岡純英   ◯     8 山崎善仁   ▲     21 浅本和夫   ◯     9 渋江一文   ◯     22 杉澤泰彦   ◯     10 中里 悟   ◯     23 馬場正毅   ◯     11 田中隆一   ◯     24 池田政治   ◯     12 浅田幸夫   ◯     25 佐嘉田敏雄  ◯     13 浅田直幸   ◯     26 佐々木義信  ◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長          山下純一郎  西海総合支所長     太田利幸  副市長         橋口壽美夫  大島総合支所長     磯田和司  収入役         岩崎源生   崎戸総合支所長     大浦正明  総務部長        竹口一幸   民間移譲等担当理事   中浦久幸  企画振興部長      葉山千年   総務部理事       木山勝己  保健福祉部長      平野直幸   総務課長        繁山 均  建設部長        代田末継   環境政策課長      山下安夫  産業振興部長      山道秀孝   教育長         佐古寶松  水道部長        西尾繁信   教育次長        林 俊範  西彼総合支所長     田中福次職務のため出席した者の職氏名  事務局長        山口重俊   書記          松山 靖     午前10時0分 開議 ○議長(佐々木義信)  皆さん、おはようございます。 ただ今の出席議員は、25名です。 なお、本日は8番、山崎善仁議員より欠席の届けがあっております。 これから、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。 △日程第1 議案第118号 ○議長(佐々木義信)  日程第1.議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての訂正の件を議題とします。 市長から訂正の理由の説明を求めます。 山下市長。 ◎市長(山下純一郎) 〔登壇〕 おはようございます。ただ今、御説明がございました議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての訂正の件について、訂正理由の御説明を申し上げます。 訂正を要する議案は、本議会の初日に議案第118号として提出させていただきました「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」で、訂正を要する箇所及び内容は、同議案に記載している表の「位置」の欄で、この欄には、あらたに生じた土地の位置を示すために隣接する土地の地番を表示しておりますが、そこに、当該あらたに生じた土地が僅かに一点で隣接する土地の番号(639番)の表示が漏れていたというもので、今回、これを新たに加えるための訂正を、西海市議会会議規則第19条に基づき請求させていただくものです。 なお、本件議案の提出に当たっては、去る8月24日付け県公報で告示された内容に基づいて作成しておりますが、その県公報についても去る12月18日付けで訂正の上、告示され、それに基づいて今回、訂正請求をさせていただくことを申し添えます。 今後は、議案の作成に当たって更に確認を徹底し、このようなことの無いよう努めたいと存じております。 お詫びを申し上げますとともに、訂正について御承認賜りますようお願い申し上げます。よろしくお願いします。 ○議長(佐々木義信)  お諮りします。 ただ今議題となっております議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての訂正の件を、許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  異議なしと認めます。 したがって、議案第118号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての訂正の件を、許可することに決定しました。 △日程第2 議案第106号から日程第32 議案第136号 ○議長(佐々木義信)  日程第2.議案第106号から日程第32.議案第136号について一括議題とし、各委員長に委員会審査報告を求めます。 はじめに、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。 総務文教常任委員会委員長岩本利雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長岩本利雄) 〔登壇〕 皆さん、おはようございます。 委員会審査報告をいたします。---------------------------------------                               平成19年12月21日西海市議会議長 佐々木義信様                         総務文教常任委員長 岩本利雄             委員会審査報告書 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査の結果議案第106号政治倫理の確立のための西海市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第107号西海市証紙条例を廃止する条例の制定について原案可決議案第108号西海市営大瀬戸町駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第116号長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の一部を変更する規約について原案可決議案第117号長崎県市町村土地開発公社の解散について原案可決議案第125号平成19年度西海市宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第126号平成19年度西海市交通船特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第133号西海市辺地総合整備計画の変更について原案可決議案第134号肥前大島緑地広場児童負傷事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて原案可決--------------------------------------- なお、議案第134号 肥前大島港緑地広場児童負傷事故に係る損害賠償の額を定め和解することについてにおいて委員会要望がありましたので、併せて報告いたします。 本委員会においては、これまで先の第3回定例会において2件、今回の第4回定例会において1件、合計3件の人的事故に係る損害賠償に関する審議を行った。 いずれも予測し難い事故とは思えず、行政側の安全配慮義務が万全であれば、未然に防止できたものと考えられる。 今回の「肥前大島港緑地広場児童負傷事故」は、事故発生2か月前に利用者からの連絡により、当該遊具が破損していたのを確認し、その遊具を撤去した。当該遊具の取り付け部には、その遊具を固定するためのアンカーボルトが一本、約2センチ地上に突き出ており、危険防止のためにカラーコーンを被せていた。その時、そのカラーコーンの周囲に立ち入り禁止措置を講じていれば、今回の損害賠償事故の発生は免れたものと考えられる。 最近、人的損害賠償事故が多発する傾向にあり、再発防止対策を早急に確立し、類似災害はもちろんのこと、公共施設の設備や遊具等による事故を撲滅しなければならない。市民の不安を払拭し、安心・安全な「健康の里さいかい」を構築するために、本委員会として、次の2点を強く要望する。 ①学校・幼稚園・保育所等の教育施設や公園施設等の公共施設における設備や遊具等については、保守点検基準を早急に整備し、その基準に基づいた保守点検を確実に実施すること。 ②公共施設の設備や遊具等に対する安心・安全配慮義務を徹底するよう、担当者にはもちろんのこと全職員に対し、日頃より教育指導を徹底すること。 以上で報告を終わります。 ○議長(佐々木義信)  以上で総務文教常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、厚生常任委員会委員長の報告を求めます。 厚生常任委員会副委員長、永田良一議員。 ◆厚生常任委員会副委員長(永田良一) 〔登壇〕 おはようございます。 委員長が欠席のために私が代理で報告いたします。---------------------------------------                               平成19年12月21日西海市議会議長 佐々木義信様                           厚生常任委員長 山崎善仁             委員会審査報告書 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査の結果議案第109号西海市有墓地利用条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第110号西海市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第111号西海市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第112号西海市認知症地域支援体制構築等推進協議会条例の制定について原案可決議案第121号平成19年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第123号平成19年度西海市老人保健特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第127号平成19年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第128号平成19年度西海市介護保険特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第131号平成19年度西海市立病院事業会計補正予算(第2号)原案可決議案第135号ポリオ予防接種後の副反応に係る損害賠償の額を定め、和解することについて原案可決--------------------------------------- 今回、厚生常任委員会の議案審査の中で、議案第127号に関して、委員全員から強い意見が出された。 今回の補正の中で、特に大崎やすらぎ荘の職員が来年4月には4名の退職に対して、非常勤職員雇用のための補正があったが、10月から募集をかけているにも関わらず、未だに一人の採用さえ見通しがたっていない状況である。 このまま人員の確保ができなければ、60名の入所者を42名に減らさなければならない事態になりかねない。 それにも関わらず補充に関しては理事者側の緊張感が足りないように見られる。 この問題の根本的な原因は、正規職員と嘱託職員の格差及び介護職員と調理員との給与の格差が大きな原因である。 条例改正等を含め、早急な対応を強く要望する。 以上、報告といたします。 ○議長(佐々木義信)  以上で厚生常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長北川辰夫議員。 ◆産業建設常任委員会委員長北川辰夫)  おはようございます。 委員会での審査内容報告をいたします。---------------------------------------                               平成19年12月21日西海市議会議長 佐々木義信様                         産業建設常任委員長 北川辰夫             委員会審査報告書 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査の結果議案第113号西海市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第114号西海市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第115号西海市地域下水道条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第118号あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について原案可決議案第119号あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について原案可決議案第122号平成19年度西海市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第124号平成19年度西海市下水道事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議案第129号平成19年度西海市水道事業会計補正予算(第2号)原案可決議案第130号平成19年度西海市工業用水道事業会計補正予算(第1号)原案可決議案第132号西海市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について原案可決--------------------------------------- 詳細については報告書を提出しております。資料もナンバー20まで提出しておりますので、お目をとおしてください。 委員会のまとめといたしまして、産業建設常任委員会に付託された議案で、議案第113号、議案第114号、議案第115号及び議案第132号についてを審査する過程において、現在の燃料の高騰、物価上昇という状況の中にあって、市民生活に直接影響する上・下水道料金の値上げは、市民の理解を得られないのではないかとの意見が出ました。 合併協議会において、「合併後3年を目途に調整して統一料金を設定する。」という基本理念により、上下水道審議会が5回開催され慎重審議された結果を尊重し、公平負担、格差是正、財政上の観点から、料金改定については、原案可決という結論に達しました。 しかながら、墓地と集会所の水道料金については、公共性が高いということから、西海市水道事業等給水条例第35条並びに西海市簡易水道事業給水条例第35条に「市長は、公益上その他特別の理由があると認めたときは、この条例によって納付しなければならない料金、手数料、水道利用加入金その他の費用を軽減し、又は免除することができる。」という減免規定を適用し、調整したいとの答弁があった。 以上報告を終わります。 ○議長(佐々木義信)  以上で産業建設常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。 予算審査特別委員会委員長佐嘉田敏雄議員。 ◆予算審査特別委員会委員長佐嘉田敏雄) 〔登壇〕 おはようございます。 予算審査特別委員会の報告をいたします。---------------------------------------                               平成19年12月21日西海市議会議長 佐々木義信様                        予算審査特別委員長 佐嘉田敏雄             委員会審査報告書 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査の結果議案第120号平成19年度西海市一般会計補正予算(第4号)原案可決議案第136号平成19年度西海市一般会計補正予算(第5号)原案可決--------------------------------------- 以上、報告いたします。 ○議長(佐々木義信)  以上で予算審査特別委員会委員長の報告を終わります。 以上で各委員長の報告は終わりました。 これより各委員長報告に対する質疑を行います。 はじめに、総務文教常任委員会委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  質疑を終わります。 次に、厚生常任委員会委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員会委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「はい」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  18番、中野良雄議員
    ◆18番(中野良雄)  議案第113号の水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてということで、簡易水道も関連をしますけども、今回西海市になってですね水道料金が今日まで旧町の料金を引き継いで徴収をしてきたわけですけですけども、今回の統一にするにあたってですね、特にこの提案理由でも述べられておりますけども、私たちが聞いていたのはですね、各町の平均ぐらいでですね調整がされるんではないかという予想をしてたんですけども、今回の改定では一番高いところ、それよりも若干のですね、高く設定をされているわけですけども、それに伴ってですね、今後老朽化した施設の更改のための財源確保ちゅうですか、そういうものが含まれたような提案理由になっていたわけですけども、いわゆる今後の設備更改に伴うものをどのくらい見ているのかですね。私たちは5町の平均ぐらいでいくのかなという、そこら辺りで納まるかなと思っとったんですけども、そこら辺りがどのぐらいですね、今後の設備のための財源確保になっているのかですね、ちょっとお聞かせください。 ○議長(佐々木義信)  産業建設常任委員会委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長北川辰夫)  今の質問に対しての設備費の財源確保の問題については、審査しておりません。 ○議長(佐々木義信)  18番、中野議員。 ◆18番(中野良雄)  そしたらですね、特に大瀬戸の場合は20数パーセント、23パーセント簡易水道も上水もですね、大幅な引き上げになるわけなんですけども、合併協議会での協議の中と今回の一番高いところに設定をしたという大きな理由を。 ○議長(佐々木義信)  産業建設常任委員会委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長北川辰夫)  答弁の中ではですね、特別会計という形でどうしても一般会計からの赤字を出した場合に一般会計からの繰入をやらなくてはいけないという状況下の中で負担を住民に、どちらにしても負担をかけていく状況にあるということで、今回、旧西海町の状況を見た範囲内で上昇率をアップしたということです。5立方メートルを基準に設定をしておりますけれども、資料のですね、ナンバー2にですね、状況が載っておりますので、よく見てください。 ○議長(佐々木義信)  他に質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  質疑を終わります。 次に、予算審査特別委員会委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  質疑を終わります。 以上で、各委員長報告に対する質疑を終わります。 これより各議案に対する討論を行ないますが、通告はあっておりません。 これで討論を終わります。 これより議案第106号から議案第136号について一括して採決します。 お諮りします。 議案第106号から議案第136号は、各委員長の報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  異議なしと認めます。 したがって、議案第106号から議案第136号は、各委員長の報告のとおり可決することに決定しました。 △日程第33 請願第3号 ○議長(佐々木義信)  次に、日程第33.請願第3号 児童・生徒が急減する怖れのある地域で、高校30人以下学級の早期実現を求める意見書の採択に係る請願を議題とします。 総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。 総務文教常任委員会委員長岩本利雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長岩本利雄) 〔登壇〕 付託されました請願についての審査報告をいたします。---------------------------------------                               平成19年12月21日西海市議会議長 佐々木義信様                         総務文教常任委員長 岩本利雄              請願審査報告書 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第134条の規定により報告します。                 記受理番号付託年月日件名審査の結果請願第3号平成19年12月4日児童・生徒が急減する怖れのある地域で、高校30人以下学級の早期実現を求める意見書の採択に係る請願不採択--------------------------------------- なお、不採択の理由等について報告をします。 本請願は表題の内容以外に、通学費補助基準の改善と通学費補助額の大幅増を求める請願とが併記されており、その請願の内容が、あたかも表題の請願の内容と矛盾する一文が挿入されていた。 請願の性質上、この一文は削除することは出来ないので、本委員会としては本請願について不採択とした。 お手元に皆さん方は請願書を持っているんじゃないかなと思いますので、あれば見てください。 この中の下の「記」と書いてあるところの上から6行目の一文がちょっと問題の一文で、ちょっと読み上げます。「郡部、周辺地域から都市部の高校に通う子どもたちと都市部の子どもたちとでは通学費などの教育費に大きな差が出ています。」という前段の部分ですね、郡部周辺地域から都市部の高校に通う子どもたちというのは、あたかもこの表題のですね生徒が急減している一つの理由の中に郡部とか周辺地域から都市部に通う子どもたちが多いから、この郡部が、だんだん生徒が減ってくるということで、この文章を削除できないかということを言ったんですけども、これは請願として削除できないということで今回は不採択といたしました。もし請願を再提出するのであれば、本表題の趣旨のみを強調する内容に訂正すべきである。 また、本市の大崎高校がおかれている現状を見る時、本請願の表題の趣旨については、本委員会としても理解できるので、何らかの措置を講じる必要があると考えている。 以上で報告を終わります。 ○議長(佐々木義信)  総務文教常任委員会委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「はい」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  22番、杉澤泰彦議員。 ◆22番(杉澤泰彦)  今委員長報告の中で、結局この趣旨にですよ、即した請願であれば、確認なんですが、委員会としては採択というような意見があったということですね。 ○議長(佐々木義信)  19番、岩本利雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長岩本利雄)  報告のとおり、そうであります。 この一文だけ削除できれば請願採択ということにしたんですが、先ほどの報告のようにこの請願は文書を削除することはできないということで、一応不採択としました。     〔「はい」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  17番、田口 昇議員。 ◆17番(田口昇)  審査経過報告書の中の4ページの最終のところにございますけども、今回は不採択にする通学費補助の問題などが書かれているため、矛盾点が見られ、30人以下学級を求めるだけの内容で提出していただくように、そのときは採択するということにするということでございますけども、今回は不採択ということでございますし、わざわざ請願があるかないかのことについて請願を受け付けますよ、或いは採択しますよという条件付はあまり好ましくないんじゃないかなということで、出された結果によっての付託がどこにあるか分かりませんけども、その結果を審査するというのが議会でございまして、既に出していただければ採択しますよという条件付の報告書では好ましくないんじゃないかと思いますが、いかがなもんでしょうか。 ○議長(佐々木義信)  19番、岩本利雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長岩本利雄)  以後注意します。 ○議長(佐々木義信)  18番、中野良雄 ◆18番(中野良雄)  不採択ちゅうことでですね、その理由が先ほど説明があったところを削除をしたら採択をしたいという委員会の意向ですけども、削除できないというのがちょっと理解できないんですけども、いわゆる請願者に確認をしたのかですね。請願者がやっぱり削除できないということであれば、それは話は分かると思いますけども、そこら辺りをちょっとお願いします。 ○議長(佐々木義信)  19番、岩本利雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長岩本利雄)  審議の中で事務局の方からこういう事例については請願として削除できないという・・・。えっとですね、この経過報告書の3ページを見てもらいたいと思います。その中に請願を変えてもらえばどうかということが中ほどに書いてありますね、丸で。その中の答弁をちょっと読みます。「趣旨を変えるとなると撤回になるだろうと思うと。請願も議案なので撤回は他の議案と同じ取り扱いになり、本議会で撤回の許可が必要になります。」というふうなことでこの文章は削除できないということであります。 ○議長(佐々木義信)  質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(佐々木義信)  質疑を終わります。 これより討論を行いますが、討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。 これから、請願第3号を採決します。 本案に対する委員長の報告は、不採択です。 よって、原案について採決を行います。 この採決は、起立によって行います。 本案に採択することに賛成の方は、起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐々木義信)  起立少数です。 したがって、請願第3号 児童・生徒が急減する怖れのある地域で、高校30人以下学級の早期実現を求める意見書の採択に係る請願は、不採択とすることに決定しました。 △日程第34 閉会中の継続調査申し出 ○議長(佐々木義信)  日程第34.閉会中の継続調査申し出を議題とします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から会議規則第102条の規定により、お手元に配布した申出書のとおり、閉会中の継続調査申し出があります。 お諮りします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と声あり) ○議長(佐々木義信)  異議なしと認めます。 したがって、議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ここで市長より発言の申出があっておりますので、これを許可します。 山下市長。 ◎市長(山下純一郎) 〔登壇〕 本年最後の市議会に当たりまして、一言、御あいさつを申し上げます。 平成19年西海市議会第4回定例会の閉会に当たりまして、市長として一言お礼の言葉を申し上げさせていただきます。 本年は、議案としては136件、報告案件等その他の案件を入れますと、実に163件もの案件を提出させていただきました。 議員の皆様におかれましては、いずれの案件につきましても慎重なる御審議を賜りながら、西海市の抱える数々の懸案事項や課題について、貴重な御指導や御助言をいただきました。この場をお借りしまして、改めて厚くお礼を申し上げます。 私は、平成19年の年頭、西海市が3年目の年を迎えるに当たり、将来を見据えた具体的施策の推進を図るため、財源・人材・知恵の重点的かつ効率的な配分と、市民との協働によるまちづくりを本格的に推進していく年であると位置付けました。 議会を始め、市民の皆様におかれましては、様々な地域の問題を抱えながらも、旧町の垣根を越えて協力しあい、年間を通じて、市民協働のまちづくりと市の効率的な行財政運営を進める上で貴重な御意見を数多く賜り、数多くの施策を執行することができました。しかしながら、一方では、議員各位並びに市民の皆様に大変な御心配をお掛けした事件もありました。この後、建設部より経過等の詳細について説明をいたさせますが、大島町の市営住宅不正入居の一件を始めとして、未だ旧町時代からの調整事項や課題を多く抱えており、今後も、決して穏やかな波路とは行かないと思いますが、一方で、西海市の有るべき将来像をしっかりと見つめ、力強く前進して行かなければならないと存じております。今後とも、皆様の御協力を得ながら、人も自然も産業も元気な、活力あふれる「健康の里さいかい」づくりと、それにつながるに施策の推進に全力を傾注してまいりますので、来年も引き続き御指導、御助言の程をよろしくお願い申し上げます。 最後になりますが、来る平成20年も、議員各位を始め市民の皆様が御健勝のうちに過ごされ、幸多き良い年となりますよう祈念申し上げまして、私の12月定例市議会の閉会に当たってのお礼の御挨拶といたします。本当にありがとうございました。いい年を迎えられますように御祈念を申し上げて御挨拶とさせていただきます。 ○議長(佐々木義信)  建設部長。 ◎建設部長(代田末継)  貴重な時間をお借りして、先ほど市長が申し上げました旧大島町の真砂A-1の不適正入居についてもう少し詳しく説明をしたいと思っております。議員の皆さま始め、市民の皆さまには大変不適正入居については御迷惑をおかけしました。この場を借りて改めてお詫び申し上げたいと思います。 昨年、18年12月6日に会計監査院から公営住宅の真砂団地ですけど、A-1等が特定企業の専用住宅として使用されているという実態が判明し、会計検査院からの不適正入居であるという指摘を受けました。その後、県を通じて国土交通省と協議を行い、会計検査院に対しても必要な調査資料を1年ぐらい掛かって提出してきたわけです。その結果、先月11月9日に平成18年度決算検査報告ということで会計検査院から国会に報告がなされております。その内容を、時間をいただいて朗読したいと思います。補助金の概要、管理、結果について会計検査院から指摘された件です。 長崎県西海市では、公営住宅法の規定に基づき、住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸するなどのため公営住宅を整備し、管理している。そして、同市は、公営住宅建設事業により、昭和50年度に真砂団地A-1棟(鉄筋コンクリート造5階建、管理戸数30戸)を事業費1億3,706万2,000円(国庫補助金6,853万1,000円)で整備し、51年度から管理を開始しており、更に、平成16年度には外壁改修等を行う公営住宅ストック総合改善事業を事業費1,336万6,000円(国庫補助金668万3,000円)で実施している。 公営住宅の管理において、入居者の募集方法については、公営住宅法第22条の規定により、原則として公募によらなければならないとされており、入居者資格については、法第2条の規定により、現に同居し又は同居しようとする親族があること、入居者の1か月当たりの収入が公営住宅法施行令第6条で定める基準を超えないことなどとされている。 検査の結果としまして、本院は、長崎県及び西海市において、合規性等の観点から、公営住宅の管理が適切であるかなどに着眼して会計実地検査を行った。そして、本件補助事業について、公営住宅の管理及び現存する入居状況等に関する書類等により検査したところ、前記の真砂団地A-1棟の管理において、次のとおり適切とは認められない事態が見受けられた。 すなわち、同市では、昭和59年4月以降、管理戸数全30戸のうち26戸について法第22条に定める公募を行わず、地元企業及びその関係企業等からの申請により、法第23条の規定に定める入居者資格の審査を行わないまま、順次その従業員を入居させていた。そして、この26戸については、特定地元企業等が入居名義人となり、家賃も特定地元企業等から納付されていたことから、特定地元企業等の専用住宅と同様の実態となっていた。 このような事態が生じていたのは、同市において、公営住宅の管理に関し、法等の趣旨を十分理解していなかったこと、同県において、同市に対する指導及び監督が十分でなかったことなどによると認められる。 したがって、本件真砂団地A-1棟の公営住宅建設事業及び公営住宅ストック総合改善事業に対し交付された国庫補助金、計7,521万4,000円のうち、26戸について入居者の公募等を行わずに管理していた59年4月以降からの期間に係る国庫補助金相当額計812万9,774円が不当と認められる。ということが11月9日に国会へ報告されました。そうしたところ12月6、7日でしたか、長崎新聞、西日本新聞から大きく補助金の返還を求めないということが大々的に載っておりましたもんですから、私それから市長と翌週の火曜日だったろうと思いますが、県に確認するとともに御礼に行ったわけですけど、県にも文書は来ないということで、我々も分かったんですけど、私としても11月9日に国会報告ということで、今国会がずっと継続されているもんですから、まだ国会が終了にならないとこういうのがはっきりしないのかなと思ってたもんですから、新聞報道が早くなったんですけど、他に書類というのは国土交通省大臣官房会計課長からだけ国土交通関係予算の適正且つ効率的な執行についてということで、今般会計検査院から内閣に送付された平成18年度決算検査報告において工事の設計が不適切でないもの、補償費の算定が適切でないもの、補助金の交付額の算定が適切でないものなどが見受けられた。今後については関係法令の遵守、設計審査の徹底、施工の厳正な監督・検査の実施等になお一層努め、適正かつ効率的な予算執行をお願いしたいと、この旨の周知の徹底だけで大臣官房会計課長から長崎県土木部長に来たのが一つだけの書類だけです。そして県に行ったとき問い合わせたと言いますか、聞いたところ補助金の返還を求めなかったのは、国交省いわく直接は私たちも聞いていないんですけど、不適正な公営住宅の管理については会計検査院の御指摘なとおりであるということ。しかし、公営住宅建設費補助金等については、公営住宅整備基準に適合した住宅が整備されており、建設及び改善事業か、そのものは適切であった。また補助金適正化法及び公営住宅法に基づく補助金の返還を求めるよりも補助金の公益上の効果を回復した方が、事業主体の財政状況から見ても今後適正な管理に寄与することが期待されるので、公営住宅法の趣旨に資すと、判断したようですし、今後は会計監査院からの指摘の後、国交省でも長崎県でも指導を是正措置を賜って適正に図っているということが報告を長崎県から受けたということを聞いているということを国交省の人が言っておりました。こういうことで国交省としては補助金の返還までは求めず、公営住宅が適正に完了されるよう今後とも長崎県と共に西海市に対する指導を徹底して行きなさい、ことだけで私たちも聞いております。こういうことで来週25日ですか、市長と私と国土交通省に上京して国交省の方から求めないということを直に聞きに上りたいと思っております。以上です。長い間議員の皆さまには大変御迷惑をおかけしました。 ○議長(佐々木義信)  以上で、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 これをもちまして平成19年第4回西海市議会定例会を閉会します。     午前10時49分 閉会会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。              議長              署名議員              署名議員...